占い師として働く前に

占い師の実務時間について

私は電話占い師一本で収入を得ている現役占い師です。以前は対面方法の占いをしていたのですが、歳を取るにつれて出勤をすることがきつくなりました。朝が早い分にはいいのですが、夜の仕事が多くなると自分が体調を崩しやすくなり、人の占いをするどころではなくなってしまったのです。それで電話占い師の募集を探し、採用が決まると同時に対面方法の占いをすることを辞めました。電話占い師は自宅で仕事をすることが出来るため私にはぴったりだと思っています。また、自分の都合のいい時間に鑑定を受け付けることが可能で、時間を自由に使うことが叶います。今となってはもっと早くに電話占い師に転職をするべきだったと思うほどです。電話占い師の募集では実務経験が見られたのですが、私は対面方法の占いで結構な実務経験を得ており有難いことに常連の顧客もたくさんついていたため、とても好印象を得ることが出来ました。対面の時ほどたくさんの収入を得るまでには至っていませんが、それでも今の仕事を選んだことに後悔は少しもありません。今後は自分のペースでの鑑定にシフトしていきたいと思っています。

 

需要に合わせた勤務体系

占い師の募集は、各占い方法を求める顧客の要望に合わせた時間帯が多いそうです。
電話占い師の募集では深夜帯に活動できる占い師が重宝されます。その理由は、心の闇の深層を解き明かして解放してくれる占い師を求めている顧客にあるそうです。
昼間の活動時間に悩みを深める顧客が多く、悩みに対する不安が夜になって増大するというのはよくある話です。夜、寝る前に布団に入って考え事をしてしまったり、翌日の事を考えて憂鬱になったり、そんな時に電話占い師の出番がやってきます。占いの助言や予言を期待し、占い師の言葉に安堵して眠りにつく人が多いのが事実。そのために電話占い師の活動時間は夜が多く、それに伴って占い師の募集も夜の時間が多いのです。
逆に、対面占いはお昼過ぎから終電辺りの時間が多いです。対面占いは直接占い師と対面して話をする必要があるため、終電までの時間で事足りるのです。お昼過ぎが多いのも上記の通り悩みを抱えてから占い師のもとを訪れる人が多いからなのでしょう。
各占い方法で需要のある時間帯は違うようです。専門的に占いの仕事をするならば、顧客からの需要に合わせて勤務体系を考えると収益面で良いと思います。一人の顧客から占いの内容を絶賛されると口コミで評判も広がります。自分の希望の勤務体系で占い師として働いてみましょう。